火災保険を利用して外壁工事が出来るケースも!
外壁工事は景観の劣化に伴い、修繕を行うケースが多いですが、それ以外に自然災害などが影響して外壁工事を行うケースがあります。
もし火災保険に加入していれば対象となるケースがあります。
火災保険は火災のみ適応されるイメージですが、例えば、台風による豪雨で外壁の一部が壊れてしまった、落雷による影響で外壁が焦げてしまったというケースも適応となります。
なお、外壁だけでなく、屋根や外構エクステリア部分など建物全体が対象となります。
ただ、残念ながら地震による被害で外壁が倒壊しても、火災保険では補償されないので注意しましょう。
火災保険の適用を受けるには、下記の手続きや準備が必要です。
・保険金請求書の作成
・事故内容の報告書作成
・事故内容の証明写真
・修理時の想定見積もり費用
保険金請求書は保険会社に提出する書類です。
保険会社に問い合わせれば書類を受け取ることができます。
事故内容報告書と証明写真は実際にどんな被害があったか証明するものです。
報告書には状況を説明する記載を行い、写真は実際に被害があった箇所の撮影を行いましょう。
そして被害にあった箇所を修繕する場合にどれぐらいの費用になるのか見積書で作成する必要があります。こういったことは、実際に外壁工事を行っている会社に問い合わせて見積もりを出してもらうと良いでしょう。